四柱推命の用語「戌」の意味とは？

四柱推命の用語「戌」の意味とは？

戌の五行・陰陽・季節・方位・時間

戌は十二支の11番目で、犬を表します。戌の五行は土、陰陽は陽、季節は晩秋、方位は北西、時間は午後7時から午後9時です。

戌は「誠実」で「忠実」な性格です。また、戌は「忍耐強く」「努力家」でもあります。戌は「現実主義者」で、「堅実」な考え方をします。戌は「責任感」が強く、「正義感」も強いです。戌は「リーダーシップ」をとるのに適したタイプです。

戌は「仕事運」が強く、「出世運」もあります。戌は「金運」も強く、「財産」を築くことができます。戌は「恋愛運」も強く、「結婚運」もあります。戌は「家庭運」も強く、「幸せな家庭」を築くことができます。

戌は「健康運」は普通です。戌は「ストレス」に弱く、「胃腸」のトラブルを起こしやすくなります。戌は「適度な運動」と「休息」を心がける必要があります。

戌の性格・特徴

戌の性格・特徴は、機転がきいて責任感があり、カリスマ性のあるリーダー気質です。困難な状況でも、粘り強く対応することができ、周囲の人々からも信頼を集めることができます。また、戌年は忠実で愛情深いため、家族や友人との絆を大切にします。しかし、責任感が強すぎるあまり、ときには頑固になってしまったり、周囲に気を遣わせてしまうこともあります。また、戌年は負けず嫌いな性格のため、競争心があまりにも強すぎると、周囲との関係を悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。

戌の相性の良い干支

戌の相性の良い干支は、午、寅、未です。戌は誠実で責任感が強く、午は明るく社交的で、寅は勇敢で行動力があります。未は穏やかで協調性があり、戌との相性は抜群です。

戌と午は、どちらも積極的で行動力があるため、一緒にいて刺激し合うことができます。また、戌と寅は、戌の誠実さと寅の勇敢さが合わさることで、強い絆で結ばれます。戌と未は、戌の責任感と未の穏やかさがお互いを補い合うため、とても居心地の良い関係を築くことができます。

戌と相性の悪い干支はありませんが、辰とは少し相性が悪いとされています。辰は自由奔放でマイペースな性格なので、戌の真面目さと責任感が苦手と感じるかもしれません。しかし、お互いに歩み寄ることで、良い関係を築くことは可能です。

戌の相性の悪い干支

戌の相性の悪い干支は、卯、酉、午です。卯は戌の正反対の方角に位置する干支であり、酉は戌を剋す干支です。午は戌と相剋する干支です。これらの干支を持つ人は、戌を持つ人とは相性が悪いとされています。

卯を持つ人は、戌を持つ人とは価値観の違いや考え方の違いから、衝突が起こりやすいでしょう。酉を持つ人は、戌を持つ人に対して、強引な態度をとることが多く、戌を持つ人は、酉を持つ人のことを傲慢に感じることがあります。午を持つ人は、戌を持つ人に対して、支配的な態度をとることが多く、戌を持つ人は、午を持つ人のことを強引に感じることがあります。

これらの干支を持つ人は、戌を持つ人とは、距離を置くか、接する際には注意することが必要です。

戌にまつわることわざ・慣用句

戌にまつわることわざ・慣用句

戌は十二支の11番目で、犬を象徴する漢字です。戌は、忠実で誠実な性格を表すと言われています。また、戌の日は縁起が良い日とされ、戌の日に生まれた人は幸運に恵まれると言われています。

戌にまつわることわざや慣用句は、戌の犬の性質や戌の日の縁起の良さなどを表したものが多くあります。例えば、「犬も歩けば棒に当たる」ということわざは、戌の日の縁起の良さから、行動を起こせば幸運に恵まれるという意味で使われます。「犬死に」ということわざは、戌の犬のように忠実に尽くしても報われないという意味で使われます。戌の日の縁起の良さから、子供の誕生のために戌の日に妊婦さんが腹帯を巻くという習慣があります。また、戌の日にお金を貸すと縁起が良いとされ、「戌の日の借金」ということわざもよく知られています。