
西洋占星術の用語「四区分」って?
西洋占星術における「四区分」とは、星座を性質や属性によって分類したグループのことをいいます。四区分は、春分点、夏至点、秋分点、冬至点という一年を4等分する点から導き出され、占星術の解釈において重要な要素の一つとなっています。
四区分は、12星座をそれぞれ3つずつグループ分けしたもので、4つの区分のグループを「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」「感受宮」と呼びます。
活動宮は、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座であり、始まりや行動的な性質を象徴しています。
不動宮は、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座であり、安定性や不変的な性質を象徴しています。
柔軟宮は、双子座、乙女座、射手座、魚座であり、適応性や柔軟な性質を象徴しています。
感受宮は、蟹座、蠍座、魚座であり、感情や感受性を象徴しています。