
西洋占星術の用語「室区分」について
室区分とは、西洋占星術で使われる、12の室に分かれた天球帯のことです。 1室から12室まであり、それぞれに異なる意味や性質が与えられています。室区分は、生年月日と出生地に基づいて作成されるホロスコープの中で、惑星の位置やアスペクトを解釈するのに使われます。
1室は、自我や個性、第一印象などを表します。2室は、お金や財産、所有物などを表します。3室は、コミュニケーションや移動、兄弟姉妹などを表します。4室は、家庭や家族、ルーツなどを表します。5室は、恋愛や遊び、自己表現などを表します。6室は、仕事や健康、奉仕などを表します。7室は、結婚やパートナーシップ、敵対などを表します。8室は、死や再生、遺産などを表します。9室は、旅行や冒険、教育などを表します。10室は、キャリアや社会的地位、目標などを表します。11室は、友人やグループ、希望などを表します。12室は、潜在意識や無意識、秘密などを表します。
室区分は、ホロスコープを解釈する上で重要な要素であり、惑星の位置やアスペクトを正しく理解するためには、室区分の意味や性質をしっかりと把握しておく必要があります。