タロットカードの小アルカナって?
占い大好き
小アルカナって何ですか?
占い研究家
小アルカナは、タロットカードの78枚の一組のうち、四大元素と14スートの組み合わせで作られた56枚のカードのことです。
占い大好き
四大元素と14スートって何ですか?
占い研究家
四大元素は、棒(wands)もしくは杖(batons)、剣(swords)、聖杯(cups)、硬貨(coins)もしくは護符(pentacles)の4つです。スートはエースから10までの番号と宮廷札と呼ばれる4種のコートカードで成り立っています。
小アルカナとは。
小アルカナは、78枚で構成されるタロットカードのうち、4つの元素と14のスートを組み合わせて作られた56枚のカードのことです。4つの元素とは、杖(棒)、剣、聖杯、硬貨(護符)です。スートは、エースから10までの番号と、4種類のコートカード(宮廷札)で構成されています。なお、アルカナはラテン語で「秘儀」を意味します。
小アルカナの起源と歴史
小アルカナの起源と歴史
小アルカナの起源は明確にされていませんが、中世イタリアで発祥したと考えられています。14世紀にタロットカードが初めて登場したとき、大アルカナは22枚で構成されており、小アルカナは56枚でした。小アルカナは4つのスート(ワンド、カップ、ソード、ペンタクル)にそれぞれ14枚のカードで構成されており、各スートは1から10までの数字のカードと、4枚のコートカード(キング、クイーン、ナイト、ジャック)で構成されています。
小アルカナは当初、ゲームに使用されていましたが、16世紀以降、占いに使用されるようになりました。18世紀には、フランスの占い師エティラが小アルカナを体系化し、現代のタロット占いへと発展しました。
小アルカナは、大アルカナよりも日常的な出来事や感情を象徴しており、恋愛、仕事、お金、健康などの問題について占うのに適しています。小アルカナは、大アルカナと組み合わせることで、より深い洞察を得ることもできます。
小アルカナの構成
小アルカナの構成
小アルカナは、タロットカードの78枚のうちの大アルカナ22枚を除いた56枚のカードのことです。 小アルカナは、4つのスート(階層)に分かれており、それぞれ14枚のカードで構成されています。4つのスートとは、ワンド、カップ、ソード、ペンタクルです。
ワンドは、火のエレメントに関連付けられており、情熱、創造性、行動力を表します。
カップは、水のエレメントに関連付けられており、愛、感情、直感を表します。
ソードは、風のエレメントに関連付けられており、知性、思考、コミュニケーション能力を表します。
ペンタクルは、地のエレメントに関連付けられており、お金、物質的な豊かさ、安定性を表します。
各スートは、エース、2、3、4、5、6、7、8、9、10、ペイジ、ナイト、クイーン、キングの14枚のカードで構成されています。エースは、そのスートのエネルギーを最も純粋な形で表しており、キングは、そのスートのエネルギーを最も成熟した形で表しています。
小アルカナは、大アルカナよりも具体的で日常的な出来事や状況を表しています。大アルカナが人生の大きなテーマや課題を表しているのに対し、小アルカナは、より具体的な状況や出来事、感情を表しています。
小アルカナは、タロットカードリーディングにおいて、大アルカナよりも頻繁に使用されます。大アルカナは、人生の大きなテーマや課題を表しているため、リーディングにおいては、より重要な意味を持ちます。一方、小アルカナは、より具体的な状況や出来事、感情を表しているため、リーディングにおいては、より詳細な情報を提供することができます。
四大元素と14スート
タロットカードの「小アルカナ」は、トランプとほぼ同様の数を持った78枚からなるカードセットのうち、大アルカナを除いた40枚のカードのことを指す。これらのカードは「スート」と「数札」で構成され、「四大元素」と「14スート」とも深い関わりがある。
「四大元素」とは「火、水、土、風」のことであり、それぞれに対応するスートは、「ワンド、カップ、ペンタクル、ソード」である。これらの元素は、宇宙を構成する基本的要素と考えられており、タロットカードの小アルカナにおいても、それぞれが異なる意味合いを持つ。
宮廷札と呼ばれる4種のコートカード
タロットカードの小アルカナは、大アルカナよりも多くのカードで構成されており、4つのスートに分かれています。各スートには、1から10までの番号札と、宮廷札と呼ばれる4種のコートカードがあります。宮廷札は、キング、クイーン、ジャック、ナイトであり、それぞれ異なる特徴を持っています。
キングは、権力と支配を象徴するカードです。リーダーシップや決断力、行動力を表します。クイーンは、愛情と優しさを象徴するカードです。創造性や感受性、思いやりを表します。ジャックは、機転と知恵を象徴するカードです。コミュニケーション能力や社交性、好奇心を表します。ナイトは、行動と情熱を象徴するカードです。冒険心や独立性、勇気を表します。
宮廷札は、人物像を表すカードであるため、占いの際には、その人物像が何を意味するのかを考えながら解釈します。例えば、恋愛占いで「キング」のカードが出た場合、それは相手のパートナーとしての特徴を表していると考えられます。また、仕事占いで「クイーン」のカードが出た場合、それは仕事上のパートナーシップや協力関係を表していると考えられます。
宮廷札は、状況や人物像を表すカードであるため、占いの際には、そのカードが何を意味するのかを考えながら解釈することが大切です。
小アルカナ占いの方法
タロットカードの小アルカナ占いの方法
小アルカナは、タロットカードの78枚のうち、大アルカナを除いた56枚のカードのことです。大アルカナは、人生の大きな出来事や転機を表すのに対して、小アルカナは、日常生活の細かい出来事や心情を表しています。小アルカナ占いは、この小アルカナを使って、恋愛や仕事、人間関係などの様々な悩みを占うことができます。
小アルカナ占いの方法は、大アルカナ占いの方法と基本的には同じです。まず、占いたいことを明確にし、カードをシャッフルして切ります。そして、カードを一枚一枚めくり、そのカードの意味を解釈していきます。小アルカナは、大アルカナよりも具体的な意味を持つカードが多いので、解釈がしやすいのが特徴です。
小アルカナ占いで重要なのは、カードの意味を正しく理解することです。カードの意味は、カードの絵柄やシンボルから読み取ることができます。また、カードの順番や組み合わせによっても、意味が変わってきます。そのため、小アルカナ占いをする際には、カードの意味をしっかりと理解しておくことが大切です。
小アルカナ占いは、人生の様々な悩みを占うのに役立つ占いです。カードの意味を正しく理解し、カードのメッセージを汲み取ることで、問題解決のヒントを得ることができるでしょう。